今回は、よくブログに掲載しています踵[カカト]の写真を分かりやすく説明したいと思います。
両足を揃えた状態で、正常な足の場合 親指の付け根 踵[かかと] 踝[くるぶし] 膝[ひざ]
の計4点がくっついた状態です。
このどれか1つでも離れた状態の場合、足の状態が正常とは言えません。

↑は、扁平足タイプの外反母趾のお方
[調整途中のお方です。]

踵[かかと]と小指を結ぶ直線が縮まり、親指と踵[かかと]を結ぶ直線が伸びきった状態の方を外反足
と言います。

足裏全体で体重を支えているのが、この扁平足タイプの特徴です。

車のタイヤは、ホイールに取り付け後アライメントを必ず計測し、歪みがないかの調整をして
取り付けを行います。

これを正常でない足の人間に置き換えてみると、ホイールが削れたり歪んだり、
車軸が曲がったり歪んだりしている車に、ハイスペックなタイヤを取り付けているのと同じです。

フットスタンプで足裏を測定し自分の足ぴったりの靴を選んでも

外側がよく減るから外側を補強しても

衝撃を和らげる為に吸収性の高い物に変えても

アーチがないからとアーチのある中敷きで調整しても

テーピングでねじれた指を真横に引っ張っても

靴が悪いのではなく、足が悪いのであります。。

体を支えているのは、骨ではありません。

骨同士を結ぶ強靭な靭帯と筋肉なんです!

外反母趾は、骨同士を正常に保てなくなった筋力低下によるものなんです!
正常な足にして、足に一番良い靴 ハイヒールを履きましょう!